2009年04月14日

・まんがを見て娘を思う          (社長漫画ブログ)

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独身生活最後の日、パパに挨拶に向かうしずかちゃん。
しずかちゃん「パパ! あたし、およめにいくのやめる!!」
        「わたしが行っちゃったらパパさびしくなるでしょ。
         これまでずっと甘えたりわがままいったり……
         それなのに私のほうは、パパやママになんにもしてあげられなかった」
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しずかちゃんぱぱ「とんでもない。
            きみはぼくらにすばらしいおくり物を残していってくれるんだよ。
            数えきれないほどのね。
            最初のおくり物はきみがうまれてきてくれたことだ。
            午前3時ごろだったよ。
            きみの産声が天使のラッパみたいにきこえた。
            あんな楽しい音楽はきいたことがない」

           「病院をでたとき、かすかに東の空が白んではいたが、
            頭の上はまだ一面の星空だった。
            こんな広い宇宙の片すみに、ぼくの血をうけついだ生命が
            いま、うまれたんだ。          
            そう思うとむやみに感動しちゃって。涙がとまらなかったよ」

           「それからの毎日、楽しかった日、みちたりた日日の思い出こそ、
            きみからの最高の贈り物だったんだよ。
            少しぐらいさびしくても、思い出があたためてくれるさ。
            そんなこと気にかけなくていいんだよ」


しずかちゃん「あたし……不安なの。うまくやっていけるかしら」


しずかちゃんぱぱ「やれるとも。
            のび太くんを信じなさい。
            のび太くんを選んだきみの判断は正しかったと思うよ。
            あの青年は人のしあわせを願い、
            人の不幸を悲しむことができる人だ。
            それがいちばん人間にとってだいじなことなんだからね。
            彼なら、まちがいなくきみをしあわせにしてくれると
            ぼくは信じているよ」

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うわーーー!どうしようーー!しずかちゃんぱぱみたいにはなれないーーー!!
いつかこんな日がくるのだろうか・・・だめだーーーうちの娘は絶対やらんぞ。
・・・いや、こんな日がこなくても困るもんかな・・・
よりによってのび太・・・出来杉くんなら許せるかな。
・・・いや、だめだ・・・そんな問題じゃないのだ!!!
あああーーー・・・もう・・・なにがなんだかわからーーーん・・・
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とりあえず、のび太を連れてきたら許さないという事にして、体を鍛えます。
まだ見ぬ、どこかの『馬の骨』と戦うためです。

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